本ページは、2026年4月16日に配信したニュースレターのアーカイブです。
以下ニューズレター記事本文です。
いつもお世話になっております。
Cabling Cert Techです。
現場でこんなことはありませんか?
- 測定値が安定しない
- 同じリンクなのに結果が違う
- 合否判定が微妙にズレる
その原因、
👉 「測定基準(リファレンス設定)」にある可能性があります。
今回参考になるのが、
Fluke Networksが公開している技術情報です。
要点だけ押さえると
- 測定確度は基準設定で大きく変わる
- ジャンパー本数が増えるほど不確実性が増える
👉 (接続損失を含めた基準設定ができなくなるため) - 3ジャンパー方式では確度が低下する
👉 これが「1ジャンパー基準が推奨される理由」です。
さらに見落とされがちな重要ポイント
👉 測定確度に最も影響するのは、実はここです
- コネクタ端面の汚染(微粒子1つでも損失・反射を発生)
- TRCコネクタ端面の清浄度(基準設定時の誤差要因)
- 接続前のコネクタ端面検査(専用ツールによる確認:パッチコード・幹線・TRC)
👉 測定条件が揃っていない状態では、正しい値は出ません
現場でよくある誤解
- 「クリーニングは常に行うべき」
- 「エアダスターで十分に清掃できる」
- 「目視や手動検査でも問題ない」
👉 実際には
- クリーニングは検査で必要と判断された場合のみ実施
- エアダスターでは油分・残留物・帯電した微粒子は除去できない
- 手動検査は時間がかかり、人的エラーのリスクが高い
- IPA(アルコール)など不適切な溶剤は残留物の原因になる
👉 ここを外すと測定確度は担保できません
📥現場で使える技術解説資料を用意しました

今回の内容を含めて、
- VSFFコネクターの最新動向と構造理解
- 高密度化環境における光配線とテストの考え方
- 測定確度を左右する「1ジャンパー基準」と認証テストの基本ポイント
を整理した資料です。
👉 設計・施工・測定の現場でそのまま使えます
技術的な背景を理解したい方へ(Fluke Networks公式)
まとめ
測定は「数値を出すこと」ではなく、
👉 条件を揃えて、正しく判断することです。
そのために必要なのが、
👉 測定確度を担保する基準設定と、端面・接続状態を含めた測定条件の管理です。
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