このブログでは、講演内容を基に、日本が初めて提案した国際標準規格の最新動向と、それに関連する認証試験の必要性について、概要をお伝えします。

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はじめに

JEITA 情報配線システム国際標準カンファレンス 2024において、情報配線システム専門委員会委員長の 菊池拓男様による講演が行われました。このブログでは、その講演内容を基に、国際標準規格の動向と認証試験の重要性について解説します。


日時:2024 年 2 月 16 日(金) 13:00 〜 17:00
場所:TKP ガーデンシティ PREMIUM 品川高輪
※本ブログには、主催者提供資料の日本語訳を含む部分がありますが、必ずしもJEITAの公式用語と一致しない場合があります。

講演内容:
我が国発の国際規格の制定への取り組みと今後の 動向
-Sustainability & Skill sets -

まず、講演者の菊池委員長から情報配線システム専門委員会についての概要が紹介されました。この委員会は、JEITA の内部組織であり、主に情報配線システムに関する国際標準化の動向を調査しています。また、これに関連する研究開発や実験、さらに国際審議や国際案件に対応するための国内議論を行う役割を担っています。
特に、国内では JIS(日本産業規格:Japanese Industrial Standards)の情報配線システムに関連したJIS 5150 シリーズに基づく規格の制定と原案作成を行ってています。情報配線システム専門委員会は、現在 4 つのグループで構成されており、それぞれ異なる分野の専門家が集まっています。

スライド番号: 4

ツイストペア配線グループ

このグループは、浅香氏が主査を務め、ツイストペア‧ケーブルに関する国際標準やJIS規格の調査 研究を行っています。浅香様は、ツイストペア配線の分野での豊富な知識と経験を活かし、グループをリードしています。

JIS 原案作成グループ

JIS 原案作成グループは、別府主査の主導の下、情報配線システムに関連する JIS 規格の原案 作成と審議を担当しています。これまでに複数の規格が発行されており、今後も最新の規格に関する審議を進める予定です。

マーケティング‧グループ

マーケティング‧グループは、新田主査が取りまとめており、国際標準やJISの重要性を国内の業界に広く発信する役割を担っています。今回のカンファレンスもこのグループが主催し、国内の関係者に 国際標準の意義を伝えるための活動を行っています。

ISO/IEC SC25 WG3 関連グループ

このグループは、構内情報配線網の国際標準を審議する国際団体である ISO/IEC SC25 WG3 に対応するため、国内小委員会としてJEITA内に設置されています。片山氏が主査を務め、国内の意見を国際 標準化に反映させる活動を行っています。

さらに、新田主査が主導し光関係の新たなグループも立ち上げる予定です。これにより、情報配線 システム専門委員会の活動範囲は⼀層広がり、標準化に向けた取り組みがさらに強化されることが 期待されます。

戦略的国際標準化加速事業

「戦略的国際標準化加速事業」は、日本が国際標準規格を主導的に提案し、......

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