高度情報通信推進協議会(ICPC)と情報配線施工技能士

Cabling Cert Techでは、ICT配線工事分野の技術情報を公開し、現場技術者や設計者の参考となる資料を提供しています。

本ページでは、高度情報通信推進協議会(ICPC)が公開している国家資格「情報配線施工技能士」に関する試験科目・細目資料を参考に、制度の概要を紹介しています。

※本ページはICPC(高度情報通信推進協議会)の公開情報をもとに、情報配線施工技能士制度の概要を紹介する解説ページです。制度の詳細についてはICPC公式サイトをご確認ください。受験準備の参考資料としてだけでなく、ICT配線技術の体系を理解する技術資料としてもご活用ください。

協議会の概要

About

設立背景と主な役割

協議会の主な活動

Activities

📋指定試験機関としての役割

資格体系(Qualification Structure)

情報配線施工技能士とは

情報配線施工技能士は、ICT配線工事に関する施工技術と知識を評価する国家資格です。
光ファイバーおよびメタル配線の施工・試験・設計に関する技能を対象とし、現場技術者の技能レベルを示す指標として活用されています。

資格は 1級・2級・3級の3段階で構成され、実技試験と学科試験によって技能が評価されます。

3級 → 2級 → 1級

1級情報配線施工技能士

「上級の技能者が通常有すべき技能及び知識」が基準。設計・施工・測定試験の全領域で「詳細な知識」が求められ、
光・メタル両方の実技作業が対象。合格証書は厚生労働大臣名で交付。

上級現場監督設計対応

2級情報配線施工技能士

「中級の技能者が通常有すべき技能及び知識」が基準。1級と同範囲ながら「一般的な知識」レベルで問われる。
実技は光・メタル両方の配線施工作業が含まれる。

中級独立施工品質管理

3級情報配線施工技能士

「初級の技能者が通常有すべき技能及び知識」が基準。宅内配線を中心とした基礎的な範囲。

実技(作業試験)とペーパー試験の両方が課される。入門資格として位置づけ。

初級入門・新人向け



3級 試験科目・細目

対象:初級技能者/宅内配線が中心試験形式:作業試験・ペーパー試験・学科試験

2級 試験科目・細目

対象:中級技能者/光・メタル両方の独立施工試験形式:実技試験・学科試験(協議会理事長名証書)

1級 試験科目・細目

対象:上級技能者/設計・施工・測定の全域試験形式:実技試験・学科試験(厚生労働大臣名証書)

よくある質問(FAQ)

Q. 情報配線施工技能士とはどのような資格ですか?

情報配線施工技能士は、LAN配線や光ファイバーなどのICT配線工事に関する施工技能と知識を評価する国家資格です。
建物内のネットワーク配線工事に必要な施工・試験・設計に関する技術を対象としており、
技能レベルに応じて3級・2級・1級の3段階で評価されます。

対象となる主な分野は次のとおりです。

・LAN配線施工
・光ファイバー施工
・情報コンセント施工
・ネットワーク配線の測定試験
・配線品質試験

Q. 情報配線施工技能士は国家資格ですか?

はい。情報配線施工技能士は、厚生労働省が所管する技能検定制度による国家資格です。

ICT配線工事(LAN配線・光ファイバー配線など)の施工技能を評価する資格で、
実務に直結した施工技術や測定試験の知識が求められます。

Q. この資格でできる仕事はなんですか?

情報配線施工技能士の資格を持つ技術者は、建物内のネットワーク配線工事に関する
施工および品質確認作業に携わることができます。

主な業務例

・LAN配線施工
・光ファイバー施工
・情報コンセント施工
・ネットワーク配線測定
・配線品質試験


Q. 情報配線施工技能士には何級がありますか?

情報配線施工技能士は、技能レベルに応じて次の3段階に分かれています。

3級:

入門レベル。宅内配線を中心とした基本的な施工技能を対象としています。

2級:

中級レベル。光ケーブルとメタルケーブルの施工および測定試験など、現場施工に必要な技能が求められます。

1級:
上級レベル。設計・施工・測定を含む高度な技能が対象となり、現場管理や施工計画などの能力も評価されます。


Q. 試験はどのような形式ですか?

試験は主に次の2つで構成されています。

・学科試験
・実技試験

級によって試験範囲や内容が異なり、施工技能・測定技能・配線設計などに関する知識と実務能力が評価されます。

Q. 試験科目や詳細な範囲はどこで確認できますか?

本ページでは、一般社団法人高度情報通信推進協議会が公開している
試験科目および細目資料を整理し、ダウンロードできるようにしています。

詳細は上記の資料ダウンロードからご確認ください。

Q. この資格はどんな人におすすめですか?

次のような技術者におすすめです。

・LAN配線工事を行う施工技術者
・ネットワークインフラの施工管理者
・通信設備工事会社の技術者
・情報配線の品質試験を担当する技術者

関連技術資料

情報配線施工技能士の理解を深めるために、Cabling Cert Techでは、LANケーブルテスト・光ファイバー測定・配線品質試験など、実務に直結する技術情報も解説しています。

高度情報通信推進協議会(ICPC)公式情報について

本ページで紹介しています、高度情報通信推進協議会が公開している「試験科目及びその範囲並びにその細目」は、Cabling Cert Techが参考資料として掲載しています。

※注記1:受験制度の詳細、試験日程、申込み方法などの最新情報は、以下に記載のICPC公式サイトをご確認ください。

▶ ICPC 公式サイト
https://www.b2every1.org/