高密度データセンター向け多芯光ファイバー認証の新基準
フルーク・ネットワークスは、データセンターにおける高密度多芯光ファイバー試験の新たな基準となる
CertiFiber™ Max 多芯光損失試験セットを発表しました。
AI やクラウドの急速な普及により、データセンターではこれまで以上に
高密度化・低損失・高い再現性が求められています。
一方で、従来の測定手法やテスターでは、芯数の増加や新しいコネクターへの対応が大きな負担となっていました。
CertiFiber Max は、こうした現場の課題を前提に設計された、
第3世代の光損失試験セット(OLTS)です。
最大24芯を「1秒」で認証
高密度環境に最適化された測定性能
CertiFiber Max は、最大24芯の光ファイバーについて、損失・長さ・極性を1秒以内で測定できます。
測定結果は芯ごとに自動保存され、合否判定や最悪マージンも即座に確認可能です。
これにより、
- 芯数の多いリンクでも測定時間を大幅に短縮
- 現場作業のばらつきや測定ミスを低減
- 大規模プロジェクトでのスループット向上
といった効果が期待できます。
MPO / MMC にネイティブ対応
フィールド交換可能な UniPort™ アダプター
CertiFiber Max の大きな特長のひとつが、UniPort™ アダプター方式です。
- MPO:12 / 16 / 24 芯
- MMC:16 / 24 芯
- ピンあり/ピンなしの両構成に対応
ブレークアウトケーブルや複雑なアダプター構成を必要とせず、
コネクターを直接テスターに接続できます。
また、UniPort アダプターは現場で交換可能なため、
将来のコネクター規格や芯数の拡張にも柔軟に対応できます。
規格推奨の「1ジャンパー基準」を確実に実行
測定精度と再現性を重視した設計
CertiFiber Max は、規格およびメーカーが推奨する
1ジャンパー基準法をすべての構成で実現します。
基準値設定はウィザード形式でガイドされ、
- 必要なアクセサリーの確認
- 手順の抜け漏れ防止
- 基準値の妥当性チェック
を通じて、測定の不確かさを最小限に抑えます。
基準値設定からの経過時間を管理するタイマーや、
テスト基準コードの使用回数を追跡するカウンター機能も搭載されており、
品質管理を重視する現場に適した設計となっています。
Versiv™ / LinkWare™ エコシステムとの統合
CertiFiber Max は、実績ある Versiv プラットフォーム上で動作します。
- ProjX による事前設定と作業管理
- LinkWare PC による詳細レポート作成
- LinkWare Live を使ったリモート管理・結果共有
これにより、
測定 → 管理 → レポート → 承認までの流れを一貫して効率化できます。
参考リンク・ダウンロード
英語版プレスリリース
CertiFiber Max の公式発表(英語)は、以下よりダウンロードできます。
👉https://www.cablingcert.com/press-release-certifiber-max-en/
※日本語版プレスリリースについては、内容確認のうえ、後日あらためて共有予定です。
テクニカルデータシート(日本語)
詳細な仕様や構成については、以下のデータシートをご参照ください。
👉https://www.cablingcert.com/press-release-certifiber-max-en/
参考動画(YouTube)
以下の動画では、CertiFiber Max の MPO モジュールを用いた
高速マルチファイバー測定のイメージをご確認いただけます。
CertiFiber Max MPO モジュールの紹介|高速マルチファイバー測定(Versiv 2)
👉https://youtu.be/MbHGa6JFanM
※本動画は英語ナレーションですが、測定コンセプトや操作イメージを把握するうえで参考になります。
Cabling Cert Tech からひとこと
多芯化・高密度化が進むデータセンターでは、
「測れること」だけでなく、「正しく、再現性をもって認証できること」が重要になっています。
CertiFiber Max は、単なる測定スピードだけでなく、
現場での使いやすさ、将来拡張性、品質管理までを含めて設計されたツールだと言えるでしょう。
今後、Cabling Cert Tech では、CertiFiber Max に関する解説動画を日本語ナレーション付きで制作し、順次公開していく予定です。
データシートやプレスリリースだけでは伝わりにくい、実際の測定フローや活用ポイントについても、動画を通じて分かりやすくご紹介していきます。


